今月のテーマのアーサナ

今月のテーマのアーサナ

一木ヨーガスタジオでは毎月さまざまなテーマを決めて、アーサナを行っています。 その月ごとのテーマのアーサナの行いかたを写真付きで解説しています。

2月のテーマ【花粉症を改善する】

横浜/大倉山のヨガスタジオ、花粉症改善で簡易体操3番を行なっている写真

この季節、花粉症でお困りの方が多くいらっしゃると思いますので今月は「花粉症を改善する」で決定です。
みなさんがヨーガのアーサナやプラーナヤーマ(呼吸法)をやっていて、「あっ、いま鼻が通った!」と感じられる事は多いかと思います。
鼻の通りを良くするのにはいろいろなアーサナがありますが、今月は簡易体操3で、確かに鼻の通りが良くなった、気持ちいい!と実感していただきたいと思います。
簡易体操3はみなさんに絶対覚えていただきたいものなので、今月必ず覚えて自分のものとしましょう。 簡易体操、手の基本体操、足の基本体操は佐保田鶴治先生が考案された体操で、その効果の素晴らしさを改めてみなさんに知っていただきたいと思います。

●重要ポイント●
後ろで腕を組んだ時、肩甲骨を引き寄せる。

簡易体操3番

方法

  1. ヴァジュラ・アーサナ(金剛座・正座によく似た座法)で座ります。
  2. 胸の前で合掌して、息を吸いながら両腕をまっすぐに上げていき、両腕で両耳を挟みこむように伸ばします。
  3. 息を止めて親指から指を折りながら、腕を開き肩の高さでグーを作ります。
  4. 手首を立てて、頭を後ろに首の前を伸ばし、腕を後ろに胸を開きます。
  5. 顎を引いて胸を押さえるようにして、腕の付け根からくるっと返し後ろで手を組みます。(この時、肩甲骨をできるだけ引き寄せます)
  6. 息を吐きながら頭を膝に近づけ、腕はできるだけまっすくに伸ばして高く上げます。(お尻とかかとは離さないようにします)
  7. 頭が膝に着いた方は顎を前に伸ばし顎を床につけます。(頭痛改善を希望される方は、頭が膝に着いても顎は前に出さない方が改善をみられるのが早いかと思います)
  8. しばらく静かな呼吸で保ったのち、顎を前に出していた方は頭を膝に戻し、息を吸いながら下を向いたままゆっくり身体を起こし胸の前で合掌します。
  9. 呼吸を整えたあと、もう一度同様に行ってみます。
  10. 効果

    • 風邪をひきにくくなり、鼻の通りが大変よくなります。
    • 喘息を改善します。
    • 肩こり・腱鞘炎・ばね指・ガングリオンに効果があります。
    • 頭痛を改善します。
    • 上腕二頭筋・上腕三頭筋をしっかり動かし脇の大きなリンパ節を刺激してリンパの流れがよくなります。

1月のテーマ【年末年始の食べ過ぎ、飲み過ぎで疲れた胃腸を整える】

横浜/大倉山のヨガスタジオ、ジャーヌ・シールシャ・アーサナを行っている写真

みなさん2019年もよろしくお願いいたします。
今年一年間通してのテーマは、時期に適してみなさんがお困りになっているかもしれない症状の改善に取り組みたいと思います。
少し先取りで進めていければ、と思っていますが、1月は「年末年始の食べ過ぎ、飲み過ぎで疲れた胃腸を整える」です。 年頭から先取りにならなくてすみません・・・
しかしこれからの新年会等での胃腸の整えにはお役に立てるかと。 もちろん日常的にもっと胃腸の調子を上げたいと思っている方は、今月のテーマのアーサナを覚えて毎日行いましょう。
胃腸を整える、という課題ではジャーヌ・シールシャ・アーサナが最適です。スタジオでもほぼ毎回ジャーヌ・シールシャ・アーサナを行っています。 必ずみなさんに覚えていただきたいアーサナなので今月も休まずお越しくださいね。
●重要ポイント●
「膝の裏はしっかり伸ばしておく」
頭を膝に近づけていく時に、膝が曲がって頭に近づいてこないように気をつけます。

ジャーヌ・シールシャ・アーサナ

方法

  1. 両足を伸ばして座ります。
  2. 左足をまげて右足の付け根まで引き寄せて外に倒します。
  3. 右足の膝の裏をしっかり伸ばして、右手で無理なく持てるところを持ちます。(楽に右足の親指が持てるようなら、右手の人差し指と中指で持ちます)左手は右手の上に重ねます。
  4. 息を吐きながら背中を丸く、目はおへそを見るように腰を後ろに引きます。
  5. 息を吸いながら腰の下の方から前に押し出し、背中を反って首の前を伸ばし天井を見るようにします。
  6. 息を吐きながら頭を右膝にゆっくり近づけていきます。(膝の裏は常にしっかり伸ばしておきます)
  7. 頭と膝が着いた方は、顎を前に出して背中を伸ばしていきます。
  8. しばらく静かな呼吸で保ったのち、顎を出している方は頭を膝に戻し、息を吸いながら上体を起こしてきます。
  9. 少し休んで呼吸が整ったら、同様に反対側も行います。
  10. 効果

    • 腹腔内の全ての臓器の機能が上がってきます。
    • 胃腸の調子を整え、消化不良や便秘の改善になります。
    • 腸の働きが改善されることで腸内にある免疫に関係する細胞が活性化して疫力アップにつながります。
    • 膝に痛みのある方の痛みが改善します。