ヨガマットは厚さも素材も色々あって、特にヨガ初心者の方には何を決め手に選べば良いか悩むところです。
目次
ヨガマット、初心者の方が選ぶ際に考えること
ヨガ初心者の方がヨガマットを選ぶ時にまず考えることは、どんなシーンでヨガマットを使用するかです。
使い方を考える
例えば、
- 家で使用するのみで持ち運びはしない
- 家で使用する予定はなく持ち運び専用
- 家でも使用するし持ち運びもする
- ヨガスタジオに保管
どんなヨガを行うか
ヨガにはエクササイズの要素が強いアシュタンガヨガ、パワーヨガ、ホットヨガなどの動的なものと、ゆっくりした動きと瞑想や呼吸法などを中心とした静的なものがあります。
動的ヨガの場合は汗をかいてマットが濡れますので水に強くてできれば洗えるようなヨガマットであること、尚且つ大きな動きでヨガマットが傷みやすいので耐久性のあるものがおすすめです。
静的なヨガの場合は座ったり仰向けになる時間が長いので冷えやお尻の痛み対策のため6ミリ以上の厚めのマットがおすすめです。耐久性はそれほど重視しなくても良さそうです。
体型に合ったヨガマットを選ぶ
痩せ型でお尻の骨が床に当たって痛く感じる方は厚さが6ミリ以上のマットを選ぶとお尻が痛くありません。
身長が高い方は長めのマットがおすすめです。一般的なヨガマットのサイズは170×60cmです。
ヨガマット、シーン別で初心者のかたにオススメ
家でのみヨガマットを使用、もしくはヨガスタジオに保管する場合
持ち運びすることがなければ軽さはあまり考慮しなくても良さそうです。好みの厚さ、素材のものを選びましょう。
持ち運び専用のヨガマットの場合
軽さと厚さが選ぶポイントになります。あまり重くても持ち運ぶとき疲れますし、厚いヨガマットはかさばります。
軽くて薄めのマットがおすすめです。
自宅でも使用し持ち運びもする場合
持ち運ぶ場合を考えて軽くて薄めのヨガマットが便利です。
ヨガマット、初心者にオススメの素材
ひとくくりにヨガマットといっても、様々な素材があります。予算と使い心地に合わせて選んでみましょう!
PVC(ポリ塩化ビニール)
安価ですが水洗いができない、グリップが弱く滑りやすい、科学的な匂いがするものがある、燃やすとダイオキシンが発生するというデメリットがあります。
ヨガを始めたいけれど長く続けられるかわからない、とにかく安いものが良いという場合は購入しても良いかと思います。
PER(ポリマー環境樹脂)
PVCに比べると若干値段が高くなりますが、水洗いでき、燃やしてもダイオキシンは発生しません。グリップはこちらも弱めです。
環境には配慮したいが安価なものが良い、パワー系やホットヨガなど汗をかくヨガを行うという場合に良さそうです。
EVA(エチレンビニールアセテート)
丈夫な上、水に強く水洗いできます。クッション性も高いので薄くても座っていてお尻が痛くなることはあまりありません。その上軽いので持ち運びにも便利です。グリップもPVCや PERに比べて高いです。
汗をかく動的ヨガを行う方にも静的ヨガを行う方両者におすすめです。弱点は劣化が早いことと、PVCと PERより値段が上がることです。
TPE(サーモプラスチック エラストマー)
ゴムのような性質を持った素材です。グリップ力がありクッション性も高く、その上軽いので持ち運びにもおすすめです。水洗いも可能で耐久性も高いです。
値段は高めですのが、動的ヨガ、静的ヨガどちらにも対応できますし、長くヨガを続ける方であれば費用対効果は高いです。
天然ゴム
天然のものなので、エコを重視する方はこちらを検討することもあるかと思います。
デメリットは、ゴムの匂いが長い間すること、グリップが効き過ぎてアーサナによっては行いにくいと感じる場合がある、値段が高い、とにかく重いなどです。持ち運びには不向きです。水洗いも不向きです。エコである他、クッション性と耐久性が抜群です。
ヨガマット、初心者の方にオススメの厚み
4から6ミリの厚みのものが多く出回っています。素材にもよりますが、このくらいの厚みのものがクッション性と軽さ両方をクリアできます。座ったり仰向けのポーズが多い静的ヨガを行う方には6ミリ以上の厚さがおすすめです。
横浜/大倉山・一木ヨーガスタジオでもヨガマットを販売しています。
1500円で、厚みは6ミリ、色は赤系、青系、黒など取り揃えています。購入はスタジオにて承ります。
ヨガの体験レッスンご案内はこちらをご覧ください。
遠方等でスタジオにお越しになるのが難しい方、ご自宅でヨーガを行いたい方のために、一木ヨーガスタジオDVDのご用意があります。ホームページからご購入も可能です。