【ヨーガコラム】ヨーガ講師になりませんか?

物心ついた頃から、とにかくなんだかすぐ体調を崩す子供でした。


といってもそれらは命にかかわるような病気ではなく、大したことないよねと思われがちなもので、それでも本人にとっては結構つらい症状でした。

●偏頭痛
●胃腸虚弱  (すぐ吐く、くだす)
●盲腸炎(中二で手術)
●扁桃腺を腫らしての高熱
●風邪をひきやすい

さらに大人になってからは

●頻繁に繰り返す膀胱炎
●尿路結石
のちにスキーによる骨折で
●腰痛
●座骨神経痛
などなど発症しました。

例えば頭が痛くなると(たいてい、どちらかの目の奥辺りからの痛みで)その痛みは嘔吐を伴い、時間とともに激しさを増し、もう吐くものは何も無くなったっていうのに、なかなかそれらの症状から解放されず、結構つらいんです。

さらにハタチを過ぎた頃から、偏頭痛に伴い視野狭窄も起こるようになりました。この時ばかりは、本当にビックリしました。


突然キュッと視野が狭くなって、おまけに見えてるところも、なんだか様子がおかしい。脳腫瘍…?

あまりにビックリして親にも言えず(その時はすでに父は亡くなっていて、母しかいない状況で、さすがに心配させたくないと)母に内緒で大きな病院に行きました。

視野狭窄を伴った偏頭痛はいつも以上に激しい痛みと嘔吐だったのに、検査の結果は全く異常なしと言われ、なんの解決策もないまま帰ってきました。

お医者さまに、痛みを止めてはもらえても、そもそもの偏頭痛を治してもらう事は出来ないんだなぁと実感しました。


それ以外にも、しょっちゅう吐いたりくだしたり…そんな私をみかねた友人が、佐保田鶴治先生のヨーガ教室を教えてくれました。
何をやっても長続きしない私が、ヨーガだけはボチボチと続ける事ができました。

なんかいい。

少しずつだけど、偏頭痛が起こる回数も風邪をひく回数も少なくなり、いろんなお薬を飲む事も減ってきました。

佐保田先生に習って5年経った頃、東京に移り住むことになり、佐保田先生にお電話しました。


東京でも佐保田先生のヨーガを続けたいので、どこか教室を紹介してほしい、とお話ししたら新宿住友ビルのカルチャーセンターにある佐保田ヨーガを教えていただきました。

そこでは古川咲子先生が佐保田ヨーガ研究科というクラスを開講されていました。

京都で5年ヨーガをやって、足を前に伸ばして座ってやっと足の親指が持てるようになった私が、突然研究科に入る事となりました。
それも佐保田先生直々のご紹介で…

あとでわかったんですが、京都から佐保田先生直々のご紹介で、なんだかすごい生徒さんが入ってくるらしい、とみなさん興味津々だったそうです。

それが、身体は硬くてヨーガの知識もなく、そういう意味でなんだかとってもすごい生徒が参加しました…

初めてクラスに行ってほぐしをやった後、ホワイトボードに書いてあった「ヨーガスートラ」という講義が始まったのには驚きました。
恥ずかしながら、なんの事かちんぷんかんぷんで…
身体もまだまだ硬く、みなさんとは桁違いにできないアーサナが多い私でしたが、
それでも身体が良くなる!
ドンドン良くなるぅ〜
と機嫌よく毎週通っていました。

事実、その頃にはほとんどの症状が出なくなってたんです。


あれほど頻繁に起こっていた偏頭痛や膀胱炎が全く起こらなくなってました。いやもう、私にとってそれって本当にすごい事なんです。

さらに6ヶ月ほど経った時、古川先生から「ヨーガ講師になりませんか?」と突然言われました。
はぁ〜〜〜私がですか?
え〜〜〜っ、ホンマですか?

でも、すぐ返答しなきゃいけないような雰囲気だし…


ヨーガ講師をやれるかやれないか、と聞かれればそりゃーやった事ないしやれないです。でもやりたいか、やりたくないか
と聞かれれば
やってみたい、と思いました。


私は古川先生に「ヨーガ講師やりたいです」とほぼ即答していました。

古川先生は大変聡明な先生で、当時住友ビルのカルチャー以外にもたくさんのお教室をもっていらっしゃって、
「じゃあ、4月から吉祥寺のカルチャーに行ってね」と言われ、そこから私のヨーガ講師としての歩みが始まりました。

古川先生から、このメニューでやってね、と言われるわけではなく、自由にやらせてもらえるのですが、毎週のメニューを考えるのが大変でした。

アーサナも、それまでのように自分のお気に入りをふぁふぁ〜とやってるわけにはいかず、これを教室でやると決めると家でもそのアーサナを時間をかけてずっとやってました。

佐保田先生や古川先生、また佐保田先生系列の先生方の本を読み、あっ、そうかこのアーサナはこの症状に効果的ですよって生徒さんにお話ししながらクラスをすればいいんだ、などと思考しながら進めていきました。

例えば、腰痛に関してはねじるポーズがいいと書いてあったら、それを生徒さんにお伝えするわけです。


ところがある日、お一人の生徒さんが、
「先生、簡易体操1って私の腰痛にとってもいいんです」
と教えてくださいました。
え〜っ、そうなんですね。じゃあ腰痛でお困りの他の生徒さんにも、それをオススメしましょう、となりました。

私の腰痛はその時よりずっと後に発症したので、自分の身体ではどのアーサナがいいか、わからなかったんですね。

それ以外にもたくさんの生徒さんから、このアーサナをやるとここが通った感じがします、などなどたくさん教えていただきました。
その頃から37年経ったいまも、常に生徒さんにいろんな事をお聞きしています。

体調どうですか?
おススメしたアーサナはやってますか?
やってみて、どうですか?
などと声かけしているのです。

いま私が少しでもみなさんのお役に立てているのは、大勢の生徒さんから教えていただいた事を、いろんな事象でお困りの生徒さんにお伝えする事ができるからです。

思えば私の体調がすぐれなかったのも、これらを克服して、その経験をみなさんにお伝えするためのものだったようにも思えます。

今年12月からヨーガ講師としてスタートした山田 絵美先生も、37年前の私同様これから育っていきます。

ウチの講師の先生方には甚だ迷惑な話だと思いますが、私は一木ヨーガの講師全員、私の家族だと思っています。

いまの講師の先生方が可愛くてしょうがないのです。
かけがえのない大切な宝物です。
なので、どうか新米 山田 絵美もよろしくお願いします。

また、いつみなさんにも突然「ヨーガ講師になりませんか?」と言うかもしれません。
その時はじっくり考えて良いお返事をお聞かせくださいね。

【ヨーガコラム】ぼちぼち

ヨーガコラムは、一木ヨーガスタジオ代表の一木富佐栄が、ヨーガにまつわるあれこれを気ままに書いている読みものです

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一木ヨーガでは、私を含め講師全員一年間のヨーガでの目標を立てています。

目標は大きく分けて2つあり、
一つは自分自身のヨーガでの一年間の目標。
もう一つは一木ヨーガスタジオを盛り上げるための目標です。

例えば、
生徒さんのお名前を覚える
であったり、
玄関をきれいに保ってみなさんをお迎えする
などなどです。

それぞれ立てた目標を、私は1人ずつ個人面談と称して聞かせてもらいます。
ほぉほぉ、なるほど。
来年はこれらを目標に頑張るんですね。
了解です。
などと偉そうに言うわけです。

昨年11月末、M先生は
2018年は毎回ミーティングでスタジオを盛り上げるアイデアを出します、と目標を立てました。
それって結構大変じゃない?
ほんと出来るのかなぁ…
と思ってたところ、ちゃんと毎回毎回なにかしらのアイデアを出してきました。

みなさんに却下されるものもあれば、いいね検討しましょう、というのもありました。

8月4週目のミーティングの時に
「一木先生がクラスの前やクラス途中でされるお話しがとてもいいので、
それをコラムとして書いていただくのはいかがでしょうか。
ホームページに掲載しましょう」

はぁ?
なに言うたはりますの?

しかし、私が一瞬戸惑っている間に
「すごくいいと思います」
「絶対それいいわぁ」
などと勝手に盛り上がってしまいました。

「あのね、小学校の作文以来、文章なんか書いてないのにダメだよぉ」
そんなん、やめてお願いっていうのが正直なところで、常に何か書かなきゃ書かなきゃと締め切りがあるようで、すっごいプレッシャーだし、過度な期待をされたりして、それがストレスになるかも…

「いやいや、先生なら書けますよ」
先生なら書けます?
いったい何をもって、そのような発言をする。

「そうですよ、みなさん先生の事、いろいろお知りになりたいでしょうし」
「誰もあたしの事なんか、別に知りたいなんて思ってらっしゃらないよぉ」
「いやいや、大丈夫ですよ」
「何が大丈夫なのよぉ〜」
……

……とにかく、ゴネてもしょうがない…
ウチの先生方に、
これこれをやってくださいねって言って
誰一人としてゴネた事ないもんなぁ…

ここは、大人になるか。

と、いうわけで
コラムが始まりました。

しかし、ずっと文章なんか書いた事ない人間が、コラムを書くというのは今まで使った事のない脳のどこかを使って書いてるわけで、間違いなくこれって一種の脳トレですよね。

ちなみに文章を書くのに、脳のどこを使ってるんだろう、と調べたら
右脳、左脳、前頭葉と、それぞれ働きは違いますが、交互に全てフル動員して文章を書いているようです。
良い脳トレです。

が、ここで一つ問題が。
同じく脳の組織の海馬は、ストレスや加齢、うつ病や認知症で萎縮する、と征矢 英昭先生(筑波大学教授、医学博士)はおっしゃってます。

征矢教授は「脳フィットネス」を提唱されていて、海馬を活性化させるのにはスローな動きがいいと言われウォーキングやヨーガなどもおススメされています。
海馬という脳の組織は、神経活動を高めたり、時には新たな神経細胞を増やすなどして、記憶能力を高めることがわかってきているのです。

その私の海馬が、
大事な海馬が、
コラムを書かなきゃとストレスを感じて萎縮してきたらどうする。

ストレスで海馬が萎縮…

それ大変!
私がコラムを書く事で右脳、左脳、前頭葉の働きがよくなっても、コラムを書かなきゃとストレスを感じることで海馬が萎縮…

よし!
こうなったら、もっともっとヨーガを行い瞑想をさらに充実させて、海馬が肥大するスピードが、ストレスで海馬が萎縮するスピードを越えればいいのだ!

う〜〜〜ん
なんだか大変。

コラムは
ぼ ち ぼ ち 書きます。

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【ヨーガコラム】さて、そろそろ次なる目標を決めますか

ヨーガコラムは、一木ヨーガスタジオ代表の一木富佐栄が、ヨーガにまつわるあれこれを気ままに書いている読みものです

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夢をみました。
いつもは夢を見ても、ほとんど覚えてないのに、先日の夢は目覚めてもはっきり覚えていました。

私はまだ学生で(高校生ぐらい)クラスメイト達と修学旅行のような旅をしています。
決められた時間までに宿に戻らなきゃいけないけど、まるでアトラクションのように途中で川を泳いで渡ったり、藪の中を歩いたり…
夢だからもうひっちゃかめっちゃかです。
でもすごく楽しくて、いつも誰か友達が側にいて、道を教えてくれて一緒に歩いてます。
川の途中で逸れても、また別の友達が一緒に歩いてくれます。
最後、宿までの道を私の手を取って連れてってくれた友達に、
あのさぁ、とっても優しいねって言おうとして、
あのさぁ、の後の言葉を噛んでしまって、振り向いた友達に肝心の優しいね、が言えなくて…
そこで目が覚めました。

まだ夢うつつの中、
そうだ今度同窓会で会ったら、こんな夢を見たんだよって彼に言おう。
はっ!
そこでハッキリ目覚めた私は、
いやだぁ彼はもうずいぶん昔に亡くなってるよ。
中学2年生の一年間、一緒のクラスになっただけで、大学まで同じ学校に通ってたけど、その後ほとんど喋った事もなく(なんで夢に出てきてくれたんだろう)でも夢で会えてすごく懐かしくうれしく思いました。

夢を見るのも、それを覚えているのも苦手な私ですが、今回のようなストーリーなら、夢をみるのも楽しいです。

夢をみる、には別の意味もあります。
起きて見る夢です。
将来こんなふうになりたいとか、
こんな職業に就きたいとか。

その夢に期限をつけると目標になります。
いつまでに、と。

私は毎年、ヨーガでの一年間の目標を決めます。
いつもの自分のヨーガのプログラム以外に、
シンハ アーサナを1日150回やった年や、カパーラ バーティを1500回やった年、ほぼ毎日シルーシャ アーサナをやった年など…
とにかく決めた事を少なくとも一年ぐらいは続けてみます。
そうじゃないと、自分にどんな変化があったかわからないから続けてみます。

なので毎年12月中には来年一年間の目標を決めるのです。

みなさんもそろそろ来年のヨーガでの目標を決めてみませんか。
来年は毎日、これとあれとそしてこのアーサナをやる、と決めます。
それが腰痛、頭痛、肩コリ、便秘などを改善するための目標となるのです。

さらにその先には自分の想像の枠を超えた素晴らしい変化が待っています。

目標を持ってヨーガをやり体調改善が見られた体験談はこちらです。
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【ヨーガコラム】また逢えますか?

ヨーガコラムは、一木ヨーガスタジオ代表の一木富佐栄が、ヨーガにまつわるあれこれを気ままに書いている読みものです

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先日、佐保田鶴治先生の御遺言という題名の付いた資料をいただきました。

佐保田鶴治先生は、大阪大学の名誉教授でインド哲学を教えてらっしゃいました。
のちにヨーガも教えられるようになり、私はこの先生に初めてヨーガを教わりました。

その資料には佐保田先生のお言葉として以下のように書かれてます。

みなさん、ヨーガをお続けなさい。
私のようになりますよ。
私は今とても幸せです。
大きな夕日がゆっくりと沈んでいくところです。
とても綺麗です。気持ちがええ…
私は後、3回生まれ変わります。
すべて、宗教関係に生まれます。
3回目はインドです。

こんなお話をされた翌月亡くなられました。
と書かれています。

私はこれを読んで、ほぉそうなんだ、と素直に受け入れる事ができました。
佐保田先生をご存知ないとなかなか不思議な話に聞こえますが、私は素直にもしかしたらまた会えるかもって思いました。

生まれ変わるのは宗教関係って書いてあるので、お寺とかに行って30才より若いようなご住職を見つけたら(佐保田先生が亡くなられて30年以上経つので)
そっと後ろから「佐保田先生」ってつぶやいてみる。
すると、静かに振り向き小さく会釈されたりして…なんて思うと輪廻転生、現世も捨てたもんじゃないって思います。

この年になると人を見送る事が多くなり、今年だけですでに3回葬儀に参列しました。

大好きな叔父と叔母が2月.6月と相次いて亡くなり、8月には友人のご主人さまが亡くなられました。

特に叔母の死がこたえました。

叔母は私の母の1番下の妹で、叔母が嫁ぐまで一緒に暮らしていました。
私は3人兄弟の末っ子で、大変わがままで人のいうことなんて聞かないし、とにかく当時家族の中で間違いなく厄介者でした。
そんな私に叔母はいつも優しく、食べた事もないような手作りの美味しいオヤツを食べさせてくれました。
チョコレートババロアって言うのよ、と教えてもらい何かあると作って作ってとせがんでました。

ある日、私が自分の部屋で寝ていると叔母が静かに入ってきました。
私は多分小学校低学年ぐらいで、叔母が結婚する直前だったと思います。

静かに入ってきましたが、その気配で目が覚め、それでもなんとなく寝ているふりをした方がいいように思い、目を閉じていると
「寝てる」と叔母はつぶやき
「かわいい」と言って私の額にキスをしてくれました。

わたしが、かわいい?
人生で生まれて初めて「かわいい」と言われ、そんないままで聞いた事もない形容詞にビックリ。
そしてそのあとおデコにチュッ。
もう嬉しくてドキドキして、静かに部屋を出て行く叔母の後ろ姿を薄眼を開けて見てました。

私の母は大正生まれで、母からキスなど一度もされた事もなかったので、その時の幸せなドキドキはいまでも覚えています。

叔母が嫁ぐと、その嫁ぎ先まで一人で電車に乗って泊まりにいきました。
叔母は当時小さな家に、旦那さまとお姑さんと小姑さんと同居だったのに、そんな事は一切お構いなしで遊びに行ってました。

それは私が結婚して子供ができても、こんどは私の家族3人で叔母の家に毎年お盆とお正月に泊まりに行く、というふうに続きました。

よく考えたら叔母にとってはいい加減迷惑な話ですが、
「いつでも、ふうちゃんが来たい時に来たらええよ」の言葉でひょいひょい行ってました。

そんな大好きで大切な叔母が6月に逝ってしまいました。

先日、9月も終わりだというのにずいぶん暑い日があって、冷たいお蕎麦が食べたくなり、駅ナカのお蕎麦やさんに一人で入っていきました。

駅ナカ蕎麦といっても立ち食いではなく、ちゃんとテーブルとイスがあります。
隣のテーブルのお二人が楽しそうに会話されてました。

「みんな元気よね?」
と70代ぐらいの女性が。
するとお向かいに座っている50代ぐらいの女性が
「うん、全員元気にしてるよ」
どうも叔母さんと姪っ子さんのようです。

「いつも何もできなくてね…」
「とんでもない、毎年送ってもらう叔母ちゃんのトウモロコシがほんと美味しくて、家族全員大喜びしてるよ。あれが一番。本当にありがとう」

なるほど、叔母さんは農家の方なのか。
そういえば日焼けされてるな。
そんなに美味しいトウモロコシ、私にも送ってよ〜と勝手に心の中でつぶやきなが、黙々とお蕎麦をすすってました。

話はかなり弾んでいて、だいたいの家族構成もわかり、私もそろそろ食べ終わりそうになっていても席を立とうとしないお二人。

私が入って来る前からいらっしゃるし、駅ナカ蕎麦にそんなに長居するのもいかがなものかと思っていたら、叔母ちゃんの方が
「そろそろ行こうかね」と。
「今日はウチの主人も遅いしまだいいんだけど…でもまぁ行こうか」

先に叔母ちゃんが立って、隣の空いてるイスに置いてあった大きな荷物を持とうとした時
「叔母ちゃん、ダメだよ。その荷物は私が持つ」
その言葉を聞いた瞬間、突然私の目から大粒の涙がボトボトと流れ落ちました。
駅ナカ蕎麦やで、一人で蕎麦食べて突然号泣し始める、ビックリです。

私がかつて叔母に
「叔母ちゃんの荷物、私が持つよ」って言った事を思い出したわけではなく、そんな事いつ言ったかも覚えてないけど、その言葉は何百回も言ってきたから突然涙が溢れたんだろうと思います。

佐保田先生がおっしゃった通り、叔母もまた生まれ変わって、もしかしたら偶然私とすれ違う事があるかもしれません。
でも、でも
「その荷物、私が持つよ」と言いえる事は二度とないです。
本当に残念でたまりません。

大切な方との別れを経てヨーガで心身を調えている体験談です。
一木ヨーガスタジオの体験レッスンはいつでも受付中(要予約)です。ぜひ一度ご体験ください。

【ヨーガコラム】心肺能力

ヨーガコラムは、一木ヨーガスタジオ代表の一木富佐栄が、ヨーガにまつわるあれこれを気ままに書いている読みものです

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毎年、12月中には翌年一年間のヨーガでの目標を立てています。

5年ほど前、来年は呼吸法強化で毎日カパーラ バーティ(呼吸法)をいつもより多くやるぞと決めた年があって、一年目は600回ぐらいだったと思いますが、それが年々数が増え、3年後にはほぼ毎日1500回やるようになりました。

カパーラ バーティは1秒間に2回ほどのスピードで行うので、1分間で120回。
(指の関節を使って呼吸数を正確に数えます)
となると1500回行うのにだいたい13分近くかかります。

1500回終わったら、大きく一息吸って自分の身体に注目します。
これが至福の時です。

ある日、えらく長い時間息を止めたままの自分に気がつきました。

あれ?ずっと息してなかった…
何分ぐらい息とめてたのかなぁ、と気になってきました。
カパーラ バーティのあと息を止めて保つ、というのは本来やらなきゃいけない事はないのですが、自然に息を止めて自分の身体に見入ってました。

いったい何分ぐらい止めてるのか、とても興味が湧いてきて時間を測ってみました。

すごい!
3分、楽々息とめてる。
もしかしたら海女さんになれるかも。
これって、心肺能力が上がってきたって事かな…
実際、カパーラ バーティを十分にやった後は誰でも長く息を止める事は出来るのですが…
でもやっぱりなんだか嬉しい。

しかし、ヨーガでは決して無理をしないのが基本で、もちろん呼吸法でも無理はしません。
なのでその後、どこまで保息時間が長くなるのかを追求しないまま今日に至りました。

そんな心肺能力が上がってきてるんじゃないかと密かに自信を持っていた私が、
中高からの同級生3名と、ずっと行ってみたかった猿島に行ってきました。

猿島は旧日本軍の要塞で、ガイドさんに案内していただき、1時間ほど島を歩きました。

最後に海岸への階段を降りて「日蓮洞窟」という所を見に行きました。
そんなに長い降りではなかったのですが、帰るのに同じ階段を登っていると、これが結構ハアハアと息がきれてきます。
同い年の2人は全然平気な感じで登っているのに…
以前はこれぐらいの階段、全然平気だったのにイヤだ、なにこれ。

今年8月に受けた健康診断で肺に影があるのが見つかって(13年ぶりに受けた健康診断で見つかり、肺癌ではないのはわかったんですが)もしかしたらその影っちゅうのが影響してるのかも…
やっぱり同級生2人は全然平気そう。
ちょっとちょっと、私だけ息が切れ気味なの?
2人には、健康診断のくだりを事細かに話していました。

「なんか私、ちょっと息が上がるわ…やっぱり例の影のせいで心肺能力が落ちてきてるのかも」
「はぁ?それってこの前の健康診断の時に見つかったっていう肺の影の事?
だいたいそれって13年前にもあった影で、治癒型結核の名残りではないか、っちゅうやつやん。絶対関係ないわ。
ふぅちゃん(私の事)の心肺能力が落ちたかどうかは知らんけど(京都弁)間違いなくアンタの心配能力は上がってるな」
うまい!
おっしゃる通り。

私はみなさんに、
人は病気になると同時に病人にもなっちゃいます。
昨日も同じ病に侵されていたのに、お医者さまから病気だよ、と言われた瞬間病人にもなってしまうんですね、って事を自分の体験をふまえて言ってます。

今回の私は、病気にもなってないのにちょっと影がある、というだけで病人ぽくそれを友人との差の理由づけにしたりして…

いかんいかん、ただの老化を肺の影のせいにしては。

でもまぁ、2人のうち1人はトライアスロンにも出場してるし、もう1人はずっとテニスやってるしぃ…
とやっぱり自分は普通と正当化?しようとしている私がいて。
やつらが私よりちょっと体力があるだけだ。

ハアハアと息があがる理由をしきりと考えている私でした。

一木ヨーガスタジオの体験レッスンはいつでも受付中(要予約)です。ぜひ一度ご体験ください。

【ヨーガコラム】13年ぶりの健康診断

ヨーガコラムは、一木ヨーガスタジオ代表の一木富佐栄が、ヨーガにまつわるあれこれを気ままに書いている読みものです

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先日、健康診断に行ってきました。
50才の時に受けて以来13年ぶりです。
たまには受けたら、と友人にもキツく言われ、渋々行ってきました。

血液検査・血圧測定・尿と便検査・胸部レントゲン検査・身体測定。
10日ほどで結果が出ますと言われ、後日なんだかドキドキしながら結果を聞きに行きました。

「血液検査、全く問題ないですね。
血圧も110の62で大丈夫です。
便検査も異常ないですよ。
レントゲンの結果はお盆休み明けになるので、まだわからないですが、
ただ尿に血液反応があったので、再度尿検査をしましょう」
「えっ?尿に血が混じってるんですか…
あのぉ、それってどんな病気が考えられますか?」
「まぁ、年齢的に考えると癌とか」

はぁ…癌…
50年前に父が胃癌で亡くなった時、お医者さまから当人に対しての告知ももちろんなく、家族全員が父にひた隠しに隠していた癌という病名を、いともカンタンにおっしゃる。

そうなんですか…
時代はそういう事なんだ。
しかしなんだか釈然としないまま、
でも当然、再度尿検査をしていただきました。
「この結果が出る時にはレントゲンの結果も出てますよ」
「はい、よろしくお願いします」

また一週間後、結果を聞きに行きました。
「今回の尿検査の結果は異常なかったです」
「よかった、ありがとうございます」
「でも胸部レントゲンで、肺に影があるのでCTを受けてください」
「はぁ?」
こんどは肺かい。
もちろん、
どんな病気が考えられますか?とは絶対聞かず、紹介状をもらってまた別の大きな病院に行きました。

佐保田先生も、
いくらヨーガをやっていても病気になる事はあります、とおっしゃってました。
もちろん、そうです。
もし何かの病気だったとしても、この経験が生徒さんのお役に立てるかもとも思いました。

しかし凹むなぁ
肺に影…

あれ?なんか聞いた事ある。
そういえば、13年前に健康診断を受けた時、レントゲンで肺に影がある、って言われた。
知らない間に結核になっていて、自然に治ってる治癒型結核?っていうような事言われたのを思い出しました。
でも、そんな昔の影がいまもまだ残ってるのかなぁ…

CTの検査は朝8:30に病院に入って、結果がでたのが午後3時でした。

病院の先生は、大変長く待たせて申し訳ありませんでした、とおっしゃったあと、
「とても怖い思いをさせましたよね。
癌ではなかったですよ」と言ってくださいました。
「わぁ〜ありがとうございます。
ホッとしました」
「でも、この影は経過観察が必要です。
大きくなってないか、増えてないかとみなくてはいけませんね。
3ヶ月後にまたCTを撮りましょう」
「はい、お願いします」
優しい、本当に。
患者さんに寄り添っていらっしゃるお医者さまだと思いました。

父が亡くなった時、当時小学6年生の私は、
もし自分が癌になっても、絶対に知りたくないし教えないでほしい、と強く思いました。
我慢強い父が、病院のベッドであんなに苦しんでいる、私の記憶は鮮明です。

いまはテレビで、
2人に1人は癌になる時代、と言ってます。
時代は変わって、お医者さまが簡単に癌、という言葉をおっしゃる。
いろんな事を考えた夏でした。
でも一番強く思ったのが、
もっともっとヨーガをやろう。
心も身体も弱っちくて、まだまだ精進が足りんぞ!

佐保田先生にほんの少しでも近づいて、目標88才を元気に超えます。

健康で長生きしたい、とお思いの方、一木ヨーガスタジオの体験レッスンはいつでも受付中(要予約)です。ぜひ一度ご体験ください。

ヨガで腰痛を改善する方法。腰が痛い時ヨガはやっていい?

痛みの中で、特に悩む人が多い「腰痛」。
病院に行くと、湿布や痛み止めが処方されますが、
それは一時的に痛みを和らげるだけで根本的な解決にはなりません。

また、腰痛を放置しておくと、
痛みによる緊張で腰の周りの血行が悪くなり、
さらに腰痛を悪化させるという悪循環に陥る可能性もあります。

腰痛の時に、改善のため腰を動かして良いのか

腰痛を改善する具体的な方法の前に、
そもそも腰痛の時に腰を動かして良いのでしょうか?
答えはイエスです。
ただし、動かす時は、
痛く無いところまで慎重に動かすのがポイントです。

ヨガで腰痛を改善できる?

ヨガは身体に意識を向けて行いますので、
どこまで動かすと腰が痛むのか、ということに気を付けながら
行うことができます。

また、呼吸に合わせて、ゆっくりと動かすことにより、
血行を促進し、リンパの流れが良くなり、
腰痛を改善することが出来ます。

ヨガで腰痛を改善した体験談


子育てがひと段落し、好きな仕事を始めたAさん。
その仕事は細かい作業と力仕事で、
次第に慢性的な腰痛に悩まされるようになりました。

月2回のマッサージで何とか腰痛をやり過ごしていたところ、
たまたまチラシを見て、一木ヨーガスタジオと出会いました。

柔軟性がなく、ヨガの体勢で座ることさえままならなかったのですが、
痛いところまでやらなくていいですよ、
人と比べないでいいですよ、
無理しないで自分の出来るところでいいですからね、
との声掛けに安心し、しばらく続けてみることにしました。

忙しいながら、いつでも振替受講可・予約不要の特性を利用して
通うこと一年半が過ぎた頃。

マッサージに通う必要は全くなくなり、
また仕事の繁忙期は背中の強いこわばりと腰痛で、
横になって眠る事が出来ず、座って眠っていたのが、
普通にベッドで眠ることが出来るようになりました。

40代半ばで一木ヨーガと出会い、
これからは衰えていく一方かしらと悲観的になっていたのが、
”まだまだ”と思えるようになったことが一番の宝物です。

一木ヨーガスタジオでは体験レッスンのご予約を随時受付中。
体験レッスンのご案内はこちらをご覧ください

慢性の肩コリにはヨガが効く?1日5分で肩コリ改善

気がつくと肩が凝っている、首回りが重い・・・。
放っておくとどんどん酷くなる肩コリを1日5分のヨガで改善できます。

肩コリの原因はどこにある?

例えば日常的なスマホ使いで目を酷使したり、
長時間のPCワークで首や肩が無意識のうちに緊張すると、
首や肩の周りの血行が悪くなり、肩が凝った状態となります。

ヨガで肩コリが改善できる?

ヨガは、呼吸に合わせてゆっくりと身体を動かすことで、
血液の流れ・リンパの流れが非常に良くなります。
首や肩周りがほぐれますので、肩コリ解消に効果的というわけです。

1日5分のヨガ。簡単で誰でも今すぐ出来ます

ヨガと聞くと、体が柔らかくないと出来ないのではないか、
と思うかもしれませんが、全くそんなことはありません。
一木ヨーガでは、老若男女どなたでも行えるヨガをお教えしています。
自宅で1日5分のヨガを実践すれば、肩コリは確実に改善します。
ぜひ一度体験レッスンにお越しください。

うつ病をヨガで治せる可能性があるって本当?

ストレスの多い現代社会、うつ病に悩む方が増えています。
何もやる気が起きない、疲れが取れない、不安が続く・・・
まずは適切な通院が必要ですが、
自分でも何か良くなるために出来ることはないかとお考えでしたら
ヨガがオススメです。

ヨガでうつ病が改善できる?

ヨガと聞くと、身体を健康にするイメージがあるかもしれません。
確かにヨガで身体は健康になります。では心の健康はどうでしょうか?

ヨガは、ゆっくりとした呼吸に合わせて身体を動かすことにより、
副交感神経が優位になり、自律神経を調えることができます。

身体の健康・心の健康

そもそも、「身体」「心」と分けて考えがちですが、
「身体」と「心」、さらに「呼吸」はつながっています。

身体が調えば、心が調いますし、またその逆も然りです。
そしてゆっくりとしたヨガの呼吸は、穏やかで落ち着いた心に導きます。

マンツーマンの個別指導があるヨガスタジオ

一木ヨーガでは、生徒さん限定のマンツーマンヨガレッスンがあります。
毎週大勢で一緒にヨガをやるのは、今の状態では難しいという方も、
マンツーマンヨガレッスンならリラックスして受講いただけます。
ぜひ一度体験レッスンにお越しください。

定年退職後はヨガで夫婦とも健康で快適に過ごそう

日本人の平均寿命は女性87歳、男性80歳。
(※2016年厚生労働省調べ)
定年退職を65歳としても、寿命を全うするまで10年以上もの時間があります。
その長い第二の人生、元気で健康に過ごす為にはどうすれば良いのでしょうか。

定年退職後はヨガで健康管理

退職前は出社のために電車に乗ったり、歩いたりと、
意識せずに体を動かす機会がありました。
でも、定年退職後は、自分で積極的に動こうとしないと、
どんどん運動に陥ります。

オススメなのはヨガ。
今までやった事がない初心者でも、
ゆっくりとした動きを、呼吸に合わせて行うので安心です。

夫婦で通えるヨガスタジオ

一木ヨーガは男性OKのヨガスタジオで、
ご夫婦で通う方も多くいます。
自分だけではなく、夫婦揃って健康が一番。
駅近なので通いやすいのも魅力です。

生活リズムの変化による不調にも効果的

定年退職後はご夫婦の生活スタイルも変わります。
特に日中自分のペースで生活してきた奥様は、
大きく変わった生活リズムにストレスを感じているかもしれません。

ヨガは身体だけでなく心も調えることが出来るので、
ストレスやイライラの解消に効果的。
ヨガで行う瞑想は、認知症予防にも効果が認められています。

心身ともに健康であるために、ヨガを始めてみましょう!