先日電車を待っていて、着いた電車のドアが開いたら、女性が頭を少し左に傾け、右手で右眼の目尻から点眼しながら降りてきたところに、真正面から遭遇しました。
え〜〜〜っ!
何故いま?
電車から降りながらの、このタイミングで…
それに歩いてますし、
歩きながら、点眼してますし。
これが今のトレンドなのかっ!
(目尻からの点眼、出来るようになりたい〜)
私は必ず座って、点眼のみに集中して(なんなら息も止めてるかも)絶対両手を使って点眼してます…
そして、まだまだ点眼生活真っ只中です。
私にとって衝撃の、電車から降りながら点眼女性の話しは置いといて。
左眼の眼圧が落ち着いてくれれば、あと2ヶ月ぐらいで点眼生活ともお別れですが、どうなるかなぁ…
ともかく、書き残したことがあります。
左眼の手術が終わって家に帰ったとき、まゆが
なんや、なんや?
いつもとちゃうやん
てな感じで、いつもの熱烈歓迎、感動の再会ではなく、一瞬少し引いた後、シッポを振り始めました。
眼帯姿の私を見て、
どないしたん?
と思ったんだと…
手術当日のその夜も、私はまゆと一緒に寝ました。(術後1週間はアイガードをしたまま寝なくてはいけません)。
寝てる時にまゆにアイガードをいじられたら困るなぁと心配しつつベッドに横になりました。
まゆはいつも私の足元近くで寝てるし、アイガードをいじったりする事はないとは思っていましたが、少し気がかりではありました。
すると夜中、珍しくまゆが私の顔の方に近づく気配。
どうしたのかなって思っていたら、しばらく私の顔を眺めた後、ぺろっと私の鼻をひと舐めして、また足元辺りに戻って行きました。
なに、これ?
安否確認?
まゆもまゆなりに心配してくれたんだね。
ありがとう。
今回、急に眼圧を下げるための白内障手術となり、何よりもスタジオの先生方に大変ご迷惑をおかけしました。
絶対に配信しなきゃいけない動画クラスをどの先生に担当してもらえるか、これが何より気がかりでした。
正直どの先生も出来れば動画クラスは担当したくない、と思われたかと…
動画クラス担当は凄いプレッシャーだと思います。
生徒さんたちは(動画クラスの生徒さんもスタジオクラスの生徒さんも)みなさん、誰が教えてくれてもいいよ、って思っていただいてるとわかっていますが、ずっとカメラがまわってる中でのヨーガは、かなりのプレッシャーです。
2020年4月に政府から家にいてね、ステイホーム!と小洒落た言い方のお達しがでました。
でも、こんな時こそ絶対みなさんにヨーガを続けてもらいたい。
とにかく、お家で出来るヨーガで心身を整えてもらいたい、と動画配信を始めました。
始めた当初、右も左もわからない状況で、動画配信のためにだけスタジオに行きました。
もちろん、生徒さんはどなたもいらっしゃらなくて、自転車で来ることが出来る先生2人と私の3人で動画撮影を始めました。
その3人が、必死になって動画撮影をやってた時の会話や行動を、いま思い返せば、膝から崩れ落ちそうになるほど笑える事いっぱいでしたが(いい思い出です)その時は本当に必死でした。
(その時の撮影メンバーお2人が、今回動画クラスの担当をかって出てくださいました。本当に感謝しています)
当時スタジオには電車じゃなきゃ来られない先生方には、スタジオには来ないで大丈夫(ステイホーム)って言ってましたが、他に出来る事でいろいろと応援してもらいました。
今回の突然の手術も、先生方には大変ご心配もおかけしました。
心配かけて申し訳なかったんですが、心配してもらえるって事はうれしいです。
生徒さんからもLINEやメールで
「どうした先生、元気だよね?」などの安否確認もいただきました。
私の事などを気にかけてもらって、本当にありがとうございました。
執刀してくださったK先生、看護師さんたちにも本当に感謝です。
たかが白内障の手術でオーバーな、と思われるのはわかっています。
でも、もう70才だしいつ何時逝ってしまうかもしれません。
誰かに看取ってもらう事もなく、誰かに「ありがとう」の一言も言えず逝ってしまっても、できれば変な臭いがしないうちに見つけてもらえれば、もぉそれで充分です。
だけど、まだ頭がハッキリして生きている間に「ありがとう」はいっぱい言っておきたいです。
みなさん、本当にありがとうございました。
みんな、大好き。
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