毎年チャリティヨーガは3月29日から始まります。
でも2024年3月29日、今年最初のチャリティはどなたもお見えになりませんでした。
朝から雨も降っていて風もとっても強い日でした。
13年間チャリティをやっていて参加者0は初めてでした。
とっても反省しました。
他の先生方は告知してくださってたかもしれませんが、私は3月に入っても一回もクラス前にチャリティヨーガの告知をしておらず、告知する事をすっかり忘れていました、、、
あの地震から13年経って、私たちがやってるチャリティヨーガが何のチャリティなのか、その義援金をどこに送っているのかもご存じない方が増えてきていると思います。
改めてもう一度みなさんにお伝えしますね。
2011年3月11日東北地方に起こった大地震で、ご両親や働き手を亡くされたお子さんを支援する目的で始めました。
当初何か少しでもお役に立てる事はできないかと迷った末に、お一人500円の参加費でヨーガをご一緒にやって、そのお預かりした参加費を全額義援金として、東北地震で被災されたお子さんにあしなが育英会を通して送金しています。
コロナ禍で開催できない時もありましたが、この先もあの地震の時にまだお腹にいたお子さんも含めみなさんが20歳を超えられるまで続けていこうと思っています。
なので私が元気に生きていたら、あと7年間は毎年3月29日から11月29日まで、毎月29日はチャリティヨーガを続けたいと思っています。
13年前、テレビをつけるとあまりにも悲惨な状況に、気がつけば泣いている自分がいました。
報道番組では全身が泥だらけで、寒さに震えなが蒸し上がったばかりのサツマイモを頬張っていらっしゃるお婆さんが「ありがたい、ありがたい」と言われてました。
とにかく辛い映像ばかりでした。
そんな中、小学生の兄弟が(多分お兄ちゃんは5年生ぐらいで弟さんは3年生ぐらいだったかと思います)炊き出しのお手伝いをされているのが映し出されました。
「お父ちゃんたちが、ボクらがここにいる事を見つけてくれるまで2人でお手伝いするねん」
「お父ちゃんやお母ちゃんに会ったら、遅いねん!ボクらここでずっとお手伝いしてたで、って言うて褒めてもらうねん」って言ってました。
地震が起こってから2週間以上は経っていたと思います。
お兄ちゃんの方はもう成人されましたでしょうか。
弟さんもお元気でしょうか。
どうしてもこのお2人を忘れる事ができません。
とても非力ですが、チャリティヨーガは続けます。
次回4月29日、スタジオでみなさんのお越しをお待ちしています。
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遠方等でスタジオにお越しになるのが難しい方、ご自宅でヨーガを行いたい方のために、一木ヨーガスタジオDVDのご用意があります。ホームページからご購入も可能です。