ヨガで運動不足を簡単に解消する方法

体を動かした方が良いと分かってはいるけれど、運動するのは昔から苦手。
毎日ウォーキングをするほど時間に余裕はないし、スポーツジムは月謝が高そう。
そんな方は週に一度のヨガで運動不足を解消してみませんか?

ヨガで運動不足を解消するのがオススメです

ヨガはゆっくりとした動きを、呼吸に合わせて行いますので、久しぶりに運動をする、運動が苦手、という方にオススメです。また、自分の体と相談しながら動かすので、体が硬くても大丈夫。

怪我をしにくい

運動不足解消の為、いきなりランニングやスクワット等をしたりすると、膝を痛めたり怪我をしてしまうことがあります。ヨガは無理をしないので怪我をすることはほとんどありません。

からだの声を聞く

ヨガは常に意識を内側にむけ、からだの声を聞きながらゆっくり行いますので、運動不足で固くなっている筋肉がゆっくりほぐれてきます。

呼吸にあわせて自分のペースで

呼吸に合わせからだを動かすので血流がよくなり、からだが柔軟になりやすくなります。また自分のペースで行えるのでリラックスでき安心です。

運動不足の原因は？どんなヨガのポーズが良い？

仕事や子育て等、働き盛りで忙しい方も運動不足になりますが、どこかに痛みがある方も運動不足になりやすいです。腰や膝に痛みがあり歩くのが大変。頭痛があり運動なんてとても無理。痛みから気分も落ち込みがちになります。

まずはどなたにも無理なく出来る簡易体操がオススメです。簡易体操は全身をくまなく伸ばすことができます。種類は４つあります。

上体を前に伸ばす体操

正座によくにた座り方(ヴァジラ・アーサナ)から、上体を前に倒して両手両膝の前の床におきます。その両手をまっすく床の上にすべらせ、おしりと踵が離れないようにし、額を床につけます。しばらく保ったらゆっくり起きあがります。

上体を左右にねじる体操

正座によくにた座り方(ヴァジラ・アーサナ)から、右手の手のひらを前向きに左膝前におき、左手の手のひら後ろ向きに左足の横におきます。右手ゆっくり床をすべらせてまっすぐ前に伸ばすと同時に、左手のひら後ろにまっすぐ伸ばします。おしりと踵が離れないようにして額を床につけます。しばらく保ったらゆっくり起きあがります。

胸を開く体操

正座によくにた座りかた(ヴァジラ・アーサナ)から、胸の前で合掌し、合掌したまま両手をゆっくりあげ、両腕で耳をはさみこむようにします。合掌の手を左右にひらきながら、指を一本ずつ折り曲げ、肩の高さでグーをつくり首を後ろへ反らし、両腕は後ろに伸ばし胸郭を開きます。後ろに伸ばした腕は肩甲骨引き寄せ手を組み、上体を前に倒します。組んだ手は出来るだけ高くあげ、頭を膝につけ、ついたら顎を床につけます。しばらく保ったらゆっくり起きあがります。

上体を後ろに伸ばす体操

正座によくにた座りかた(ヴァジラ・アーサナ)から、おしりを直接床におき、足を外に座ります(ヴィーラ・アーサナ)。ゆっくり上体を倒していき、片方づつ肘を床につけて、背中、頭を床につけていきます。手を組んでおへその上におき、しばらく保ったらゆっくりおき上がります。

運動不足からの不調をヨガで解消

運動不足が原因で様々な不調が考えられます。

目の疲れ、肩こり、腰痛

仕事で一日中座ってパソコンで作業し、目の疲れや肩こり、腰痛に悩まされることがあります。ヨガで血行、リンパの流れが良くなることにより、解消されてきます。簡易体操の胸を開く体操は、肩こり解消に特にオススメです。

肥満

忙しかったり、痛みがあったりすると、ストレスがたまり、ストレス解消のために、ついついお酒を飲みすぎたり、過食や甘いものを沢山食べたりしてしまうことがあります。運動不足だと代謝も下がり、肥満になりやすいです。一木ヨーガスタジオでは、カウンセリングヨーガを行っていますので、食事指導も受けられます。カウンセリングヨーガで10キロ以上ダイエットされた方もいます。

ヨガで運動不足を簡単に解消する方法、まとめ

健康の為に運動をした方が良いことは分かっているけれど、時間がない、何をしたら良いか分からないなど、中々運動出来ない方にオススメなのがヨガです。

自分のペースで無理なく行うので、身体が硬い方や、不調がある方も安心です。
呼吸に合わせてゆっくりと身体を動かすことで運動不足を解消します。更にヨガを行うと血行が良くなり、代謝が上がりますので、免疫力もアップ！