一木ヨーガでは、私を含め講師全員一年間のヨーガでの目標を立てています。
目標は大きく分けて2つあり、
一つは自分自身のヨーガでの一年間の目標。
もう一つは一木ヨーガスタジオを盛り上げるための目標です。
例えば、
生徒さんのお名前を覚える
であったり、
玄関をきれいに保ってみなさんをお迎えする
などなどです。
それぞれ立てた目標を、私は1人ずつ個人面談と称して聞かせてもらいます。
ほぉほぉ、なるほど。
来年はこれらを目標に頑張るんですね。
了解です。
などと偉そうに言うわけです。
昨年11月末、M先生は
2018年は毎回ミーティングでスタジオを盛り上げるアイデアを出します、と目標を立てました。
それって結構大変じゃない?
ほんと出来るのかなぁ…
と思ってたところ、ちゃんと毎回毎回なにかしらのアイデアを出してきました。
みなさんに却下されるものもあれば、いいね検討しましょう、というのもありました。
8月4週目のミーティングの時に
「一木先生がクラスの前やクラス途中でされるお話しがとてもいいので、
それをコラムとして書いていただくのはいかがでしょうか。
ホームページに掲載しましょう」
はぁ?
なに言うたはりますの?
しかし、私が一瞬戸惑っている間に
「すごくいいと思います」
「絶対それいいわぁ」
などと勝手に盛り上がってしまいました。
「あのね、小学校の作文以来、文章なんか書いてないのにダメだよぉ」
そんなん、やめてお願いっていうのが正直なところで、常に何か書かなきゃ書かなきゃと締め切りがあるようで、すっごいプレッシャーだし、過度な期待をされたりして、それがストレスになるかも…
「いやいや、先生なら書けますよ」
先生なら書けます?
いったい何をもって、そのような発言をする。
「そうですよ、みなさん先生の事、いろいろお知りになりたいでしょうし」
「誰もあたしの事なんか、別に知りたいなんて思ってらっしゃらないよぉ」
「いやいや、大丈夫ですよ」
「何が大丈夫なのよぉ〜」
……
……とにかく、ゴネてもしょうがない…
ウチの先生方に、
これこれをやってくださいねって言って
誰一人としてゴネた事ないもんなぁ…
ここは、大人になるか。
と、いうわけで
コラムが始まりました。
しかし、ずっと文章なんか書いた事ない人間が、コラムを書くというのは今まで使った事のない脳のどこかを使って書いてるわけで、間違いなくこれって一種の脳トレですよね。
ちなみに文章を書くのに、脳のどこを使ってるんだろう、と調べたら
右脳、左脳、前頭葉と、それぞれ働きは違いますが、交互に全てフル動員して文章を書いているようです。
良い脳トレです。
が、ここで一つ問題が。
同じく脳の組織の海馬は、ストレスや加齢、うつ病や認知症で萎縮する、と征矢 英昭先生(筑波大学教授、医学博士)はおっしゃってます。
征矢教授は「脳フィットネス」を提唱されていて、海馬を活性化させるのにはスローな動きがいいと言われウォーキングやヨーガなどもおススメされています。
海馬という脳の組織は、神経活動を高めたり、時には新たな神経細胞を増やすなどして、記憶能力を高めることがわかってきているのです。
その私の海馬が、
大事な海馬が、
コラムを書かなきゃとストレスを感じて萎縮してきたらどうする。
ストレスで海馬が萎縮…
それ大変!
私がコラムを書く事で右脳、左脳、前頭葉の働きがよくなっても、コラムを書かなきゃとストレスを感じることで海馬が萎縮…
よし!
こうなったら、もっともっとヨーガを行い瞑想をさらに充実させて、海馬が肥大するスピードが、ストレスで海馬が萎縮するスピードを越えればいいのだ!
う〜〜〜ん
なんだか大変。
コラムは
ぼ ち ぼ ち 書きます。
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